[Java3Djp:00091] Re: ChromeEffect / BeOS

["Satoshi Konno" <skonno@xxxxxxxxxx>]

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遠藤さん : [Java3Djp:00087]
>Java3D は主にプロフェッショナル向けのAPIだと思います。
>ユーザーレベルで使える、手軽なスクリプト言語があってもよいです。
>VRML もかなり手軽ではありますが、
>今後のことを考えると XML ベースのものがあっても良いかと思います。


私自身は、XMLのある程度のベースとなる3D関連の文書定義はあった
ほうが良いと思いますが、すべてがXML形式である必要はないと思います。

#例えば現状のVRMLを、XML形式にしても利便性は変わらないわけですし
#タグベースなので、可読性が多少犠牲になってしまいます。

ただ利点としては、最近はXMLベースのパーサーが各環境で出回って
いますので、これらが利用できることがあります。将来的なことを考えると
良い選択かもしれません。

#ただ、現実的にはXMLパーサーといっても、基本的にタグからツリー構造を
#生成するだけですので、それほど利用価値のあるものではありません。
#プログラム的には、目的となるXML文書へのパーサーを最初から作った方が、
#時間的にも、プログラムの簡便性からもメリットがあると思います。


これからは、ちょっと余談になるかもしれませんが ......

ChromeEffectの場合には、XML形式で3D関連の情報を受けとっていました。
例えば以下のような感じです。

  <OBJECT ID="Chromeffects" CLASSID="*******">        
    <!--
    <?XML VERSION="1.0"?>        
    <SCENE3D>
      <BOX HEIGHT="2.2" WIDTH="2.2" DEPTH="2.2"/>
    </SCENE3D>
    -->
  </OBJECT>

Java3Dの場合には、Java-Pluginを利用することより動作することが一般的に
なると思います。ただJava-Pluginで、このような情報を定義するには、一般的に
PARAMタグに頼る必要があるので、ちょっと煩雑になりますよね。

このちょっとした点が改善されると、Java-PluginでもXML情報が簡単にアプレットで
利用できるようなり、Java3Dにとっても面白い展開になるかもしれませんね (^ ^)

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Satoshi Konno
skonno@xxxxxxxxxx
http://www.cyber.koganei.tokyo.jp