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[Java3Djp:00562] LinuxでjFree-Dを使う準備1.JDKのインストール
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ゴールデンウイークは『初めてのJava 3D』執筆にすべてささげる予定のえんどうです。
最近静かですね。jFree-DをLinuxで使いたくて、JDKをインストールしました。
Linux初心者なのででたらめを書いているかもしれませんが、とりあえずインストール
できましたのでご報告します。
[LinuxへのJDK 1.2のインストール]
Sun (JavaSoft)は、Java 3DをLinuxにも対応させることを発表していますが、
これを書いている時点ではまだSunからの実装は出ていません。
しかし、Java 3D API仕様に準拠したフリーの実装として、JFree-Dが公開されています。
JFree-Dは以下のプラットフォームで稼働します。
JDK 1.1以上
OpenGLまたはその互換APIであるMesaが稼働すること
jogl 0.7が稼働すること
[Java 2 SDK (aka JDK 1.2) for Linux, version pre-release 1の入手]
Linux用のJDK 1.2を入手します。
これを書いている時点では、JDK 1.2のバージョンはpre-release 1です。
Linux用のJDKについては下記サイトをご参照ください。
http://www.blackdown.org/java-linux.html
私は下記のミラーサーバーからダウンロードしました。
ftp://ftp.lab.kdd.co.jp/Linux/java-linux/JDK/JDK-1.2/i386/pre-v1/jdk1.2pre-v1.tar.bz2
私がダウンロードしたのは、下記のファイル名とファイルサイズのものです。
jdk1.2pre-v1.tar.bz2 24,457,274バイト
JDK 1.2はglibc2で動作します。
glibc2に対応したLinuxディストリビューションとしては、Red Hat 5.2、Debian GNU/Linux 2.1などがあります。
私はRed Hat 5.2をベースにした日本語対応のディストリビューションであるVine Linux 1.0 betaを使用しました。
Vine Linuxに関しては、下記のサイトをご参照ください。
http://vine.flatout.org/
[bzip2のインストール]
JDK 1.2はbzyp2で圧縮されています。復元にはbzip2が必要です。
私が使用するVine Linux 1.0 betaにはbzip2が含まれていなかったので、
bzip2をダウンロードしてインストールしました。
bzip2については下記サイトをご参照ください。
http://www.muraroa.demon.co.uk/
bzip2は下記からダウンロードしました。
ftp://ftp.kddlabs.co.jp/pub/Linux/packages/RedHat/contrib/libc6/SRPMS/bzip2-0.9.0c-1.src.rpm
私がダウンロードしたものは、下記のファイル名、ファイルサイズのものです。
bzip2-0.9.0c-1.src.rpm 454,425バイト
インストール作業はrootで行います。
rootとしてログインするか、suコマンドでrootユーザーに切替えて作業してください。
% su
Password:
# rpm -i bzip2-0.9.0c-1.src.rpm
[JDK 1.2のインストール]
JDK 1.2をホームディレクトリーにダウンロードしてあるものとします。
インストール作業はrootで行います。
rootとしてログインするか、suコマンドでrootユーザーに切替えて作業してください。
ここではJDK 1.2を/usr/local配下にインストールしています。
jdk1.2pre-v1.tar.bz2は/home/yasuyukiにダウンロードしています。
% su
Password:
# cd /usr/local # bzip2 -cd /home/yasuyuki/jdk1.2pre-v1.tar.bz2 | tar xf -
環境変数PATHの設定
JDK 1.2を動作させるには、環境変数PATHにJDKのbinディレクトリーが含まれている必要があります。
bashでは次のように設定します。
% export PATH=/usr/local/jdk1.2/bin:$PATH
LinuxへのJDK 1.2のインストール
Sun (JavaSoft)は、Java 3DをLinuxにも対応させることを発表していますが、これを書いている時点ではまだSunからの実装は出ていません。
しかし、Java 3D API仕様に準拠したフリーの実装として、JFree-Dが公開されています。
JFree-Dは以下のプラットフォームで稼働します。
JDK 1.1以上
OpenGLまたはその互換APIであるMesaが稼働すること
jogl 0.7が稼働すること
Java 2 SDK (aka JDK 1.2) for Linux, version pre-release 1の入手
Linux用のJDK 1.2を入手します。
これを書いている時点では、JDK 1.2のバージョンはpre-release 1です。
Linux用のJDKについては下記サイトをご参照ください。
http://www.blackdown.org/java-linux.html
私は下記のミラーサーバーからダウンロードしました。
ftp://ftp.lab.kdd.co.jp/Linux/java-linux/JDK/JDK-1.2/i386/pre-v1/jdk1.2pre-v1.tar.bz2
私がダウンロードしたのは、下記のファイル名とファイルサイズのものです。
jdk1.2pre-v1.tar.bz2 24,457,274バイト
JDK 1.2はglibc2で動作します。
glibc2に対応したLinuxディストリビューションとしては、Red Hat 5.2、Debian GNU/Linux 2.1などがあります。
私はRed Hat 5.2をベースにした日本語対応のディストリビューションであるVine Linux 1.0 betaを使用しました。
Vine Linuxに関しては、下記のサイトをご参照ください。
http://vine.flatout.org/
bzip2のインストール
JDK 1.2はbzyp2で圧縮されています。復元にはbzip2が必要です。
私が使用するVine Linux 1.0 betaにはbzip2が含まれていなかったので、bzip2をダウンロードしてインストールしました。
bzip2については下記サイトをご参照ください。
http://www.muraroa.demon.co.uk/
bzip2は下記からダウンロードしました。
ftp://ftp.kddlabs.co.jp/pub/Linux/packages/RedHat/contrib/libc6/SRPMS/bzip2-0.9.0c-1.src.rpm
私がダウンロードしたものは、下記のファイル名、ファイルサイズのものです。
bzip2-0.9.0c-1.src.rpm 454,425バイト
インストール作業はrootで行います。
rootとしてログインするか、suコマンドでrootユーザーに切替えて作業してください。
% su
Password:
# rpm -i bzip2-0.9.0c-1.src.rpm
JDK 1.2のインストール
JDK 1.2をホームディレクトリーにダウンロードしてあるものとします。
インストール作業はrootで行います。
rootとしてログインするか、suコマンドでrootユーザーに切替えて作業してください。
ここではJDK 1.2を/usr/local配下にインストールしています。
jdk1.2pre-v1.tar.bz2は/home/yasuyukiにダウンロードしています。
% su
Password:
# cd /usr/local # bzip2 -cd /home/yasuyuki/jdk1.2pre-v1.tar.bz2 | tar xf -
環境変数PATHの設定
JDK 1.2を動作させるには、環境変数PATHにJDKのbinディレクトリーが含まれている必要があります。
bashでは次のように設定します。
% export PATH=/usr/local/jdk1.2/bin:$PATH
[JDKの動作テスト]
コマンドラインからjavaを実行してみます。
% java -version
java version "1.2" Classic VM (build Linux_JDK_1.2_pre-release-v1, native threads, sunwjit)
今度は、SwingのサンプルであるSwingSetを実行してみます。
% cd /usr/local/jdk1.2/demo/jfc/SwingSet/
% appletviewer SwingSetApplet.html
Exception in thread "main" java.lang.UnsatisfiedLinkError:
/usr/local/jdk1.2/jre/lib/i386/libfontmanager.so: libstdc++-libc6.0-1.so.2:
cannot open shared object file: No such file or directory
at java.lang.ClassLoader$NativeLibrary.load(Native Method)
at java.lang.ClassLoader.loadLibrary0(Compiled Code)
at java.lang.ClassLoader.loadLibrary(Compiled Code)
at java.lang.Runtime.loadLibrary0(Compiled Code)
at java.lang.System.loadLibrary(Compiled Code)
at sun.security.action.LoadLibraryAction.run(Compiled Code)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at sun.awt.font.NativeFontWrapper.(NativeFontWrapper.java:41)
at sun.awt.X11GraphicsEnvironment.initDisplay(Native Method)
at sun.awt.X11GraphicsEnvironment.(X11GraphicsEnvironment.java:61)
at java.lang.Class.forName0(Native Method)
at java.lang.Class.forName(Compiled Code)
at java.awt.GraphicsEnvironment.getLocalGraphicsEnvironment(Compiled Code)
at sun.awt.motif.MToolkit.(MToolkit.java:59)
at java.lang.Class.forName0(Native Method)
at java.lang.Class.forName(Compiled Code)
at java.awt.Toolkit$2.run(Compiled Code)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at java.awt.Toolkit.getDefaultToolkit(Compiled Code)
at java.awt.Window.getToolkit(Compiled Code)
at java.awt.Frame.addNotify(Compiled Code)
at java.awt.Window.pack(Compiled Code)
at sun.applet.AppletViewer.(Compiled Code)
at sun.applet.StdAppletViewerFactory.createAppletViewer(Compiled Code)
at sun.applet.AppletViewer.parse(Compiled Code)
at sun.applet.AppletViewer.parse(Compiled Code)
at sun.applet.AppletViewer.main(Compiled Code)
このエラーは、以下のようなシンボリック・リンクの作成で回避できるようです。
% su
Password:
# cd /usr/lib
# ln -s libstdc++.so.2.8.0 libstdc++-libc6.0-1.so.2
もう一度実行してみます。
% cd /usr/local/jdk1.2/demo/jfc/SwingSet/
% appletviewer SwingSetApplet.html
メニューが文字化けしていますが、いちおう実行できています。
--
えんどう やすゆき <yasuyuki@xxxxxxxxxx>
http://www.javaopen.org/jfriends/ (Java互助会ホームページ)